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持久力とタラコ
  齋藤真嗣氏の著作に「ゴルフで老いる人、若返る人」という著作があります。医師でありゴルフのシングルプレーヤーである齋藤氏が100歳まで出来るゴルフというコンセプトで書いた本です。

 その本の中にプレー前に「梅干」「タラコ」「枝豆」を食べなさいという項目があります。活動量の多い日に効率よくエネルギーを得て、疲れにくくなるおすすめの食事として「梅干」「タラコ」「枝豆」を紹介しています。

 エネルギーを得るために人間の身体で起こっているクエン酸サイクルを回すと疲れ知らずになるそうです。

 クエン酸サイクルを回すには一つはナイアシン(ニコチン酸アミド)、もう一つはビタミンB2、そして最後がクエン酸だそうです。

 ナイアシンが最もある食材がタラコだそうです。明太子は無くなってしまっているそうです。ビタミンB2は枝豆、実はニンニク注射はビタミンB2を注射しているのだそうです。クエン酸が梅干だそうです。

 実はマラソンのときはいつもこの3つの食材を食べいています。前日にスーパーで今回もタラコを買ってきました。そして妻が作った梅干を持って行き、枝豆はどこかで買おうと目論んでおりました。

 河口湖に着く前に昼食に寄ったレストランで妻に「タラコは?」「エッ何」「マラソンのために買ってきたタラコ」と言ったら「アッ忘れた」「じゃ梅干も?」「忘れた」気まずい雰囲気が漂いました。

 いまさら言っても始まりません。「タラコは焼いたものでしょ。普通売っていないわよ。全部生よ」まー良いかと河口湖に向かいました。ここで喧嘩をしても仕方がありません。焼きタラコは諦めました。

 明日の朝の食事でもスーパーで買っていこうということになりました。「アーあった」妻が叫びました。焼きタラコが河口湖のスーパーで売っていました。急に元気づき「ジャー思い切って最高級の梅干でも買おう」とちょっと高めの梅干を買いました。もちろん枝豆も売っていました。

 こんなこともあり、公式記録はありませんが、絶好調のマラソン大会となったのですが、神様はまだまだと厳しい判断をなさりました。1月の勝田マラソンに向け努力が始まります。
| srzw3ws | 21:49 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
河口湖マラソン43K棄権、45K完走
  今回の河口湖マラソンは思わぬ結果に終わりました。水曜日から喉を痛め金曜日は喉がガラガラ声になりました。しかし、それではいけないと発声方法を変えたら(やさしく声を出す意識)どんどん良くなり、土曜日はちょっと喉に痛みが残る程度でした。危なく最初からの棄権を余儀なくされるところでした。これはついてると思いました。

 妻も一緒に行ってくれると言うので張り切って河口湖に入りました。本日は4時半過ぎに起床し5時半には出かけたのですが遅すぎました。既に駐車場は満杯とのこと。

 私は会場に落としてもらい妻は富士急ハイランドの駐車場に行きました。初めての場所に戸惑っているとバスはAM6時15分で終わり、歩いて会場までということに妻はなってしまいました。

 そんなこんなでバタバタしていよいよレースになりました。目標は3時間30分台です。順調に行き、前回猪苗代湖のハーフマラソンで出した記録より1分以上速い1時間38分55秒で中間点を通過しました。

 しかし、さすがに25K〜35Kは疲れます。35キロ時点で2時間45分弱でした。このままでは3時間40分ぐらいになってしまうと思いました。

 後5Kの表示を見た時からです。急にあと5Kで終わるんだと思った途端、身体が軽くなり、速く走ることができるようになりました。多分1K5分ちょっとぐらいで走れたような気がします。
 
 今までの2回はさすがに35Kからばててしまい、ランナーの背中を見ながら必死に食らいつく感じでした。

 今回は5Kから抜かされることが無くなりすごく気持ちが良くなりました。ランナーズハイかもしれません。でもこれが災いの元でした。皆さんの後を追ってゴールにたどり着いたのに、今回は自分でゴールを選択することになったわけです。

 あと2K位の場所が左が河口湖大橋、右はゴールでした。しかし「何々色のナンバーの人は左に」という声と、左にはフルマラソンという文字が見えました。そうか、ゴールが混雑するからフルマラソンは左側と勝手に思い込んでしまいました。

 走っていくと変だと思いました。みんな歩くようなスピードです。ここまでバテルかなと思いました。給水所で質問しました。「ゴールはどちらですか」「ハイあと14Kです。頑張ってください」間違えて集会遅れのランナーと一緒に走っていたのです。直ぐにゼッケンを取り棄権しました。56K走る元気はさすがにありません。とぼとぼとゴールに向かって歩き始めました。さすがに寒くなり走り出しました。

 今日は45K走りました。妻が心配して待ってくれていました。一番の原因はコース情報を全く読んでいなかった私にあります。そしていつも抜かされているゴール前で張り切って走り、自分が抜かすようになるとは全く考えずいつも人の背中を見ていた姿勢への神様の懲らしめだと思いました。

 総理大臣の菅さんが急に愛おしく思えるようになりました。
| srzw3ws | 18:44 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
傲慢な態度
  昨日のことでした。東海道線に乗り席に座ろうとしたら、若者が席に寝そべり横になって寝ていました。大勢が一斉に乗り込んだときでした。

 乗客は何も言わず周囲に座り、立っている人もあちこちで見られました。どうするのかなと見ていると、ゆっくりと起き上がり、普通に座りなおしているようでした。

 もうちょっと機敏に動いた方がと思いましたが、顔色が悪くその動きが緩慢でした。どうやら調子が悪いのかなと思いましたが、態度がふてぶてしく感じました。

 欠伸を何回もし、座ってもだらりとした態度で足を広げて座っていました。そんな態度を見ているといろいろと想像力が働いてきます。

 もともと態度が悪い若者だが、今日はきっとかなり調子が悪いのではないか。そのため座るのも億劫でごろりと横になっていた。

 でもさすがに大勢が立っている中で横になるほど度胸はない。でも今日は調子が悪い。そんな感じかな、などと思いを巡らしていました。

 何故か気になり時々見ていると本当に調子が悪そうです。気分も悪いんだと徐々に分かってきました。そんな状況が分かってくると急に可哀そうになってきました。

 一見するとふてぶてしく見えるのですが、本当に調子が悪く寝そべっていたのでした。私もそんな状況を分かりそうでそのふてぶてしい態度に反発も感じていたのです。

 こちらの見る目もなかったのですが、そう見えてしまう彼の姿も可哀そうだなと思いました。でももっと相手の立場を理解できる人にならねばと思いました。まだまだ修行が足りません。
| srzw3ws | 09:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ラッキーな一日
  今日は一日ついていると感じました。朝5時半に起きて新聞を見ました。名古屋のホテルですのでいつも中日新聞が入っています。新聞を見ると日経新聞でした。

 「やった。さすがだな」と思いました。以前このホテルで日経新聞の私の履歴書が読みたいので160円出して買おうとしたことがありました。もちろん部屋には中日新聞が入っていました。

 すると「お持ち帰りいただいてよろしいですよ。」と言われ「明日は日経新聞を入れるように手配しておきます。」と言われたことがあったのです。

 その時のやり取りが記録されていたのだなと思いました。眠い目で新聞を見ながらうれしくなりました。

 その後、今週末の河口湖マラソンに備え練習に出かけました。今日のノルマは7Kです。5K走ったところで雨が激しく降り出しました。

 ちょうど地下鉄の栄の駅前でした。私は早速地下道に入り、暫らく走り地下鉄に乗ることができました。ホームでも距離を稼ぐために歩いていました。

 ホテルからはタクシーに乗りました。地下鉄で行く予定だったのですが雨が激しかったので傘を持ったらパソコンをホテルの部屋に置いたまま出てきてしまったことに気づき、部屋に戻った分遅くなってしまい、タクシーで名古屋駅に向かうことにしました。

 近鉄の駅前に着くと「料金は500円です」「エッ500円ですか」「ハイ、初乗りは500円ですよ」との返事です。初めて500円の初乗りタクシーに乗りました。何か運がいいなと思いました。

 そして運転手さんは車を降り、私の荷物を雨がかからない場所に移動してくれました。本当に名古屋のタクシーは親切です。名鉄タクシーです。

 朝から今日は本当に恵まれていました。こんな一日の始まりもあるのですね。
| srzw3ws | 15:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
場を読む
  私は出張時いつも衣類を宅急便でホテルに送ります。どこに行ってもジョギングをするのが私の生活になっています。

 そのため出張時にはホテルに前日になると宅急便でシューズやワイシャツ等を送るのがこの20年来の習性になっています。

 ホテルの対応は様々です。良いホテルは部屋の中に入れてくれてあります。またはホテルの方が部屋まで一緒に運んでくれる場合もあります。

 ビジネスホテルはフロントで預かってあり、ホテルに着くと渡してくれます。問題はこの時です。私は何時もパソコンにガラガラと弾く荷物バッグを持っています。

 すると気の利いたフロントは後で取りに来られますか?とか或いは台車をお貸しいたしましょうかと言ってくれます。

 今回のフロントは両手が一杯の私に「どうぞ部屋までお持ちください」と言いました。私は「両手が一杯だから後で取りに来ます」と言いました。心の中で”見れば持てないことぐらいわかると思うんだけど”と思いながら。

 今朝走っているときでした。地下鉄の駅前でパンフレットを渡している若い背広を着た社員がいらっしゃいました。私はジョギング中です。すると私に近づきパンフレットを渡そうとしました。

 心の中で走っているのに受け取れないよ、思いながら走り去りました。引き返した時、また同じ社員がチラシを配っていました。そしたらまた近づきパンフレットを渡そうとしました。

 見事に彼は誰でも彼でも渡しているのです。チラシ配りは相手を選んでいたら配れないと言います。見事な仕事ぶりです。飛び込み訪問も家を選ぶとできなくなると言います。

 でもジョギング中の人は遠慮してほしいなと思います。
| srzw3ws | 22:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ウサギの優しさ
  我が家はウサギを飼っています。ネザーランドワーフという品種でピーターラビットのような茶色のウサギです。

 子供が飼っているのですが、夜は部屋を走りまわっています。でもウサギで困ることはウンチを所構わず落としていくことです。

 子供たちは責任感からか、可愛いからか、手でウンチを拾って片づけています。私はティッシュで拾いゴミ箱に入れています。

 オシッコは決められた場所にすることが多いのですが、時々人の身体にオシッコをかけて逃げてしまうことがあります。

 そのため私はウサギのハナをよく叱ります。ウサギも分かるようで私を嫌います。子供達や妻にはなついでいるのですが、私が声をかけても馴れ馴れしく寄ってきません。

 ハナは娘に抱かれていると良く娘の頬や鼻をなめています。私が顔を近づけても絶対舐めようともしません。

 昨日のことです。宿泊の出張から帰り、期限が昨日になっている資料を夜遅くまで作っていました。いつものように夜遅く娘が抱っこして外にオシッコをさせるためにゲージから出してきました。

 娘に抱かれで安心していたようで、私が「お父さんは疲れているから疲れを取ってくれる」と頬を近づけました。

 すると初めて私の頬をペロペロと舐め始めたのです。娘は「ハナは賢い、よく分かるんだ」と言いましたが、ペットとは可愛いもんだなと思いました。

 きっと皆さんこんな小さな感動でペットを飼っているんだなと初めてわかったような気がしました。
 
 
| srzw3ws | 16:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
カビと虫
  コンプライアンスの第一人者の郷原信郎さんの本で紹介されたアメリカと日本の違いが面白いです。日本のコンプライアンス違反はカビでアメリカのコンプライアンス違反は虫だということです。

 それは日本は幾ら告発してもカビのように、また繰り返し違反が発生するそうです。環境(カビが出やすい環境を変えない=法律を変えない)が変わらないのでまた発生してしまうそうです。

 アメリカは法律をどんどん改正するので虫退治よろしく殺虫剤をまくように当面無くなるそうです。

 今テレビでも事業仕分けをしても違った名目で同じ事業に使われていると官僚の強かさが報道されています。まさに郷原氏の言うカビです。どんなに指摘をしても直ぐに出てきてしまう。

 環境が全く変わらないし、法的に対応しているのではなく、公の場で指摘をしているだけだからだと思います。

 農道の補助金が廃止になると同じ農道が交付金という名目で復活しているそうです。同じ民主党でありながら農林水産大臣が「途中までやったものは継続しなければならない」と官僚の意見を代弁し、事業仕分けの内容を民主党自身が批判しているのです。やはり官僚の方が強かです。

 細川内閣時代に米の開放があった時も6兆円の補助金が農業振興のために出たそうです。でもそのほとんどが建物に使われ6兆円が消え、農業振興には殆ど使われなかったという話を今やっています。

 そして今も官僚が事業仕分けをされても何だかんだと言いながら復活させ政治をなめていると評論家が批判をしていますが実態は何も変わらないようです。

 どうやら本当に日本はカビの国みたいです。カビを排除したと思っても環境(カビが出やすい湿度や温度になっているようです)が変わらないので涌くように出てきます。

 どうしたら国が良くなるか真剣に考える時が来ているのかもしれません。政治家の方々に期待したいと思います。





 
| srzw3ws | 22:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
全力疾走
  今、大分市に来ております。大分市というと別府大分マラソンがあります。また今週の日曜日には車椅子マラソンが大規模に開催されるようです。

 そこでマラソンの練習のために今日も別府に向けて走り、トータル2時間程走りました。別府大分マラソンで後半の大分市に向かって海岸を走る場面をいつも見ています。

 あの海岸を走ってみたいと思いました。何時も風にあおられて向かい風に向かっていく選手を見た覚えがあるのですが、走ってみると本当に風が強く寒いのです。

 九州だから少しは温かいだろうと思ったのですが風は冷たく走り始めは手袋が必要と思う寒さでした。自転車の学生はみんな手袋をしていました。それを見るだけで手の寒さが身にしみます。

 でも海岸は奇麗で歩道も通常の2車線の道路ほどの広さがあります。こんなに広い歩道は初めてです。

 サルで有名な高崎山もありました。景色を満喫してホテルの近くまで戻ったところでした。横断歩道を走る女性が何かを落としました。

 良く見ると小さな子供用の座布団です。それを私は拾い上げました。女性に渡そうと見上げるとかなり先を急いで走っています。

 2時間程走った後でしたが何とか渡そうと走り始めました。女性も急いでいるらしく一生けん命ペダルを踏んでいます。

 全力疾走になりました。百メートル徒競走です。やっと追いつき「これ、落としましたよ」と渡すと「あっ、ありがとうございます」と言ってくれました。

 アー良かったと思いましたが、本当に良いトレーニングになりました。全力疾走まで体験した今日の練習でした。
| srzw3ws | 10:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
感じの良い区民館
  昨日仕事が終わってから水天宮の傍にある人形町区民館に行ってきました。実は午後4時過ぎから会合を予定しておりました。

 でも急遽招集をかけたためか集まりが悪く中止しました。前日だったので急のキャンセルも迷惑だろうと思い、仕事が終了後直接区民館に出向き会場費を支払ってこようと思い、出かけたわけです。

 行ってみると区民館はビルの5階が事務所です。出来て数年しかたっていないような素晴らしい建物です。事務所には人はいなかったのですが声をかけると直ぐに来てくれました。

 「申し訳ないのですが、急遽中止になりましたので会場費だけ支払に伺いました」と言うと「そーでしたか。朝でも言ってくださればキャンセルしていただいてもよろしかったんですよ」「今日は頂いておきますけれど、これからは遠慮なく言ってくださいね。これに懲りずに又借りてくださいね」と言われました。

 何故かうれしくなりました。当日のキャンセルでも良かったですよと言われ、無理と思っても電話ぐらいしてみるもんだなと思ったり、「これに懲りずにまた借りてくださいね。」といわれると、本当にまた借りたくなりました。

 理不尽な文句は嫌だなと思います。でもこうやって好意的な対応を取られると甘えてみるもんだなとか、言ってみるもんだな等世の中捨てたもんじゃないと思ったりします。

 税金の無駄遣い等いろいろ公的な機関は言われます。でもこんな下町を思わせる対応も良いもんだなと感じました。

 帰りに人だかりが出来ていた人形焼(つぶあん入り)を買い、水天宮ってどんなところかを確認してきました。荷物をガラガラと引きながらでしたが、気持ちの良い夕方を過ごすことができました。
| srzw3ws | 17:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
叱る
  ジョギング中のことでした。
小学校4年生ぐらいの男の子が私の前を自転車で走っていました。

 すると歩道の端にゴミ収集の場所がありました。今日は空き缶や瓶の日のようで四角いプラスチックの箱が並べられていました。

 するとその小学生が自転車のサドルをその箱にひっかけました。もちろん箱(2コありました)は大きく動き歩道側に出てきてしまいました。

 その小学生は何もせずにその場を立ち去ろうとしました。思わず「もとに戻していこうね」と私は話していました。

 小学生は面倒くさそうに手前の箱を右足で蹴って戻そうとしました。そしてもう一つの箱はそのままに走り去ろうとしました。

 私は「もうひとつも直そうね」と言いました。するとその子は「こっちは直したよ」と言いました。「でもこっちも動いちゃってるよ」と言うと何も話さずに逃げるように走り去りました。

 私は正直びっくりしました。自分がぶつかり、箱を動かしていながら蹴飛ばしてもとに戻し、ちゃんとやったと言い張るへのです。

 学校で、家でどんな躾をやっているのかと思いました。自分がぶつかってきっちりと置いてあるものを動かしてしまったことの罪の意識は全くなく、邪魔なものがおいてあるのが悪いという言い分のようです。

 注意ではなく、こんな時は「何をやっているんだ。直しなさい」と怒鳴った方が良かったのかもしれません。

 今の子供たちの躾の難しさを感じました。私も口うるさいオジサンのようです。

 
| srzw3ws | 10:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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